Disease / Internal Medicine
頭痛(片頭痛・緊張型頭痛)
たびたび起こる頭痛、市販薬が手放せない——多くはくり返し起こる「一次性頭痛」(片頭痛・緊張型頭痛など)で、適切な対処で楽になります。一方で、いつもと違う突然の激しい頭痛は、注意が必要な頭痛のサインのことがあります。当院は内科として、頭痛のタイプを見きわめ、危険な頭痛を見逃さないよう対応します。くり返す頭痛や、市販薬が効きにくい頭痛はご相談ください。
公開日 2026.07.03最終更新日 2026.08.24
こんな症状はありませんか
ズキズキと脈打つ痛み
片側・両側がズキンズキンと痛み、吐き気や光・音がつらい(片頭痛)。
締めつけられる痛み
頭全体が重い・締めつけられる、肩こりを伴う(緊張型)。
市販薬が手放せない
痛み止めを頻繁に使う、効きにくくなってきた。
いつもと違う頭痛(要注意)
突然の激しい頭痛、発熱・手足のしびれ・言葉が出にくいなどを伴う。
頭痛とは
頭痛は大きく、くり返し起こる一次性頭痛(片頭痛・緊張型頭痛など、それ自体が悩みの頭痛)と、別の病気が原因の二次性頭痛(注意が必要な頭痛)に分けられます。多くは一次性で、片頭痛はズキズキと脈打つ痛みで吐き気や光・音への過敏を伴い、緊張型頭痛は頭全体が締めつけられるような痛みが特徴です。大切なのは、危険な二次性頭痛を見逃さないことと、くり返す頭痛を適切にコントロールすることです。
次のような頭痛は、すぐに受診(または救急)を検討してください。突然の・経験したことのない激しい頭痛/発熱やうなじの硬さを伴う/手足のしびれ・まひ・ろれつが回らない・意識がおかしい/頭を打ったあとの頭痛。
主な原因・誘因
- 片頭痛:睡眠の乱れ・ストレス・天候・特定の食べ物・月経など
- 緊張型:長時間の同じ姿勢・肩こり・目の疲れ・ストレス
- 痛み止めの使い過ぎによる頭痛(薬物乱用頭痛)
検査・診断
問診で、頭痛の起こり方・部位・頻度・きっかけ・伴う症状を詳しくうかがい、タイプを見きわめます。血圧などの全身状態も確認します。二次性頭痛(脳の病気など)が疑われる場合は、画像検査が必要になり、専門医療機関と連携します。
治療
タイプに応じて対応します。片頭痛では、痛みが起きたときのお薬に加え、頻度が多い場合は予防のお薬や誘因を避ける工夫を行います。緊張型頭痛では、姿勢・肩こり・目の疲れ・ストレスへの対策が中心です。市販の痛み止めの使い過ぎは、かえって頭痛を悪化させることがあるため、頻繁に使う方は一度ご相談ください。
受診の目安
次のような場合は、ご相談ください。
- 突然の・いつもと違う激しい頭痛、発熱やまひを伴う頭痛——すぐに受診(救急)を
- 頭痛をくり返す、市販薬が効きにくい
- 痛み止めを月に何度も使う
- 頭痛で仕事や生活に支障がある
よくあるご質問
ただの頭痛で受診してもよいですか?
もちろんです。くり返す頭痛は適切な治療で楽になることが多く、危険な頭痛を見きわめる意味でも受診の価値があります。市販薬が手放せない方はとくにご相談ください。
市販の痛み止めを続けても大丈夫ですか?
使い過ぎると、かえって頭痛が起こりやすくなること(薬物乱用頭痛)があります。月に何度も使う場合は、治療方針を見直したほうがよいことがあります。
MRIなどの検査は必要ですか?
多くのくり返す頭痛は問診で診断できます。ただし、いつもと違う頭痛や注意すべきサインがある場合は、画像検査のため専門医療機関と連携します。
関連リンク
ご予約・お問い合わせ
くり返す頭痛・市販薬が手放せない方は、ご相談を。WEB予約が便利です。お電話・LINEでも承ります。
監修:春日後楽園しのぶクリニック 院長 松浦 忍 / 参照:頭痛の診療ガイドラインほか / 本ページは一般的な医療情報です。症状には個人差があります。