健康で長生きしていくには、定期的な健康診断が欠かせません。すなわち、胸部X線撮影や血液検査、尿検査などを行うことによって、ご自身の健康状態を評価しておくことが大切となります。定期的に健康診断を受け、生活習慣病をはじめとする疾病の予防・早期発見に役立てるようにしましょう。当院では、文京区区民健診や労働安全衛生法に基づく雇入時健診を受け付けております。ご希望の方はWEBまたはお電話にてお申込みください。
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文京区では各種健診を行っています。このうち特定健康診査・特定保健指導は、文京区国民健康保険に加入されている40歳以上の方が主な対象となります。また、後期高齢者医療制度に加入している75歳以上(一定の障害のある方は65歳以上)の方は、後期高齢者医療健康診査の対象となります。40歳以上で保険者が実施する特定健康診査の対象とならない方も、事前に申込みいただければ、健康増進法による健康診査の対象となります。
これら各種健診の対象となった方は、当院まで事前にWEBまたはお電話にてご予約の上、受診券をお持ちになって来院して下さい。なお、健診の詳細に関しては文京区の健康増進課保健係までご確認ください。
当院では企業健診として「雇入時の健診」を行っています。
事業者は常時使用する労働者を雇い入れる際は、その労働者に対して、下記の項目について、医師による健康診断を行わなければなりません(労働安全衛生規則第43条)。
雇入れ健診は電話でのご予約をお願いいたします。
※上記以外の検査は必要な場合はお電話ください。
※指定の様式がある場合は持参してください。可能であれば記入例もご持参ください。
日々の生活習慣の乱れが原因となって起こる病気を総称し、生活習慣病と呼んでいます。幾つもの種類がありますが、高血圧、糖尿病、脂質異常症が代表的です。脂肪や糖質の多い食事、栄養バランスの偏った食事、運動不足、喫煙、お酒の飲み過ぎ、ストレスなどが積み重なると生活習慣病を発症しやすくなるので気を付けてください。
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血圧の高い状態が継続することにより、血管の内壁に過度の負担が生じる病気です。健康な人の血圧は、最大血圧が140㎜Hg未満、最小血圧が90㎜Hg未満。このいずれかが高くなった状態が高血圧なのです。
血圧が高くなっても、初期の段階では特に自覚症状が出現しません。しかし、その間にも血管の内側は傷ついていきます。傷によって血管内が固くなって柔軟性を失った状態となり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、脳出血に罹患しやすくなります。
高血圧となる原因は特定されていませんが、塩分摂取、肥満、喫煙、環境、遺伝、ストレスなどの要因が複雑に絡み合って血圧が上昇していくのだと考えられています。血圧が高くても自覚症状がないことも多いため、ついつい放置しがちですが、動脈硬化や心肥大によって重大疾患のリスクが増していきます。こうした病気にならないためには、お早めに医療機関を受診することが大切です。
血液の中に含まれているブドウ糖は、膵臓から分泌されるインスリンによって細胞に取り込まれ、エネルギー源になったり、脂肪やグリコーゲンに変化して肝臓や筋肉に蓄えられたりします。しかし、何らかの要因によって血液中のブドウ糖が上手く細胞に取り込めなくなり、血液中にブドウ糖がだぶついてしまうことがあります。これが糖尿病です。
長期にわたって血液中の糖が過剰な状態が続くと、動脈硬化など様々な問題が起こり、様々な合併症を招きやすくなります。具体的には、心筋梗塞や脳梗塞、人工透析、失明などの深刻な事態に陥る場合もあります。
一度糖尿病になると、現在の医学では完治させることが出来ません。但し、食事療法や運動療法による生活改善、薬物療法による血糖値の調整、さらには体重や血圧、血中脂質の改善に努めることにより、合併症のリスクを減らすことは十分に可能です。健康診断で血糖値の高さなどを指摘された方は、お早めに医療機関を受診し、治療を開始するようにして下さい。
脂質異常症は、血液中に含まれる脂肪分の濃度が異常値を示す病気です。健康な人の場合、LDLコレステロール値(いわゆる悪玉コレステロール)が140㎎/dl未満、HDLコレステロール値(善玉コレステロール)が40㎎/dl以上、中性脂肪が150㎎/dl未満となっています。この値のいずれかが適正値から逸脱している方は脂質異常症だと考えられます。また、LDLコレステロール値が120~139㎎/dlの場合を「境界域高コレステロール血症」と呼び、高血圧や糖尿病などの罹患状況を踏まえて治療の必要性が判断されます。
血液中に含まれる尿酸の濃度を数値化したものを尿酸値(血清尿酸値)と言い、この数値が7.0mg/dL以上と判定されると高尿酸血症と診断されます。尿酸は水に溶けにくい性質で、高尿酸血症の状態になると結晶化するようになります。尿酸の結晶は長い針のような形状をしており、足の親指の付け根などに貯まると炎症が生じ、激しい痛みや赤く腫れるといった症状が現れます。これを一般的に「痛風」と呼びます。
痛風の発症原因としては、尿酸を過剰に生産してしまう尿酸産生過剰型、尿酸が尿と一緒に排出されにくくなる尿酸排出低下型のほか、上記の2つが合わさった混合型に分けられます。尿酸産生過剰型では、尿酸の元となるプリン体を多く含む食品(レバーや白子、ビールなど)の過剰摂取、先天的な代謝異常などが原因となります。一方、尿酸排泄低下型は腎機能の低下、脱水、遺伝的要因などによります。混合型については、肥満の方で多くみられます。
高尿酸血症の治療に関しては食事療法や運動療法による生活習慣の見直し、薬物療法として尿酸の生成を抑制する薬や尿酸の排泄を促進させやすくする薬などを使用していきます。痛風発作がみられている場合は尿酸値を下げる薬は使用せず、痛みが治まってから使用するようにします。発作時には炎症を抑える非ステロイド抗炎症薬(NSAID)を用います。
ボトックスの発注は1週間程度かかります。ご迷惑をお掛けしますが、ご希望の方はお電話にてご予約をお願いいたします。
じんましんは、強い痒みを伴い、丸っぽい形をしており、わずかに盛り上がったみみず腫れが数分~24時間以内にできて消えていく皮膚疾患です。痒みだけでなく、チクチクとした痛みや、熱く焼けつくような痛みが生じることもあります。じんましんの原因は、食べ物や内服薬、細菌やウイルスの感染など様々で、検査としては皮内反応や血液検査などを行います。治療に関しては、主に抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬などを使います。薬を内服すれば、多くの人は数日で症状が治まりますが、医師の指示に従って飲み続け、徐々に減らしていくことが大切です。
アレルギー症状を引き起こす原因となる物質を吸入することにより、抗原と抗体が鼻の粘膜で反応して鼻症状を起こす病気です。くしゃみ、鼻水、鼻づまりの3大症状がよく見られますが、一般的な風邪とは異なり、喉の痛みや熱は伴いません。通年性のアレルギー性鼻炎の場合、家の埃やダニの糞・死骸、ペットのフケ、カビなどが原因となります。
アレルギー性鼻炎が疑われるときは、鼻鏡検査、血液・鼻汁好酸球検査などを行います。さらに、アレルギー反応を起こしている原因を突き止めます。なかなか特定できないケースもありますが、まずは家の埃、ダニの糞や死骸、ペットのフケ、カビなどに出来るだけ曝されないようにすることが重要です。こうした対策を講じた上で、抗アレルギー薬の内服や鼻スプレーで症状を抑えていきます。
花粉症は季節性のアレルギー性鼻炎の一種であり、特に植物の花粉が原因となります。目の痒み、異物感、充血、涙、立て続けのくしゃみ、鼻水、鼻づまり、などの症状を引き起こしますので、日常生活に支障が出やすくなります。原因物質としては、スギやヒノキの花粉がよく知られていますが、これら以外にもアレルギーを引き起こす植物には、シラカンバ、ハンノキ、カモガヤ、イネ、ブタクサ、ヨモギほか、たくさんの種類があります。いずれにしても、アレルゲンを近づけないよう留意し、必要に応じて花粉症のお薬を飲むことが大切です。
ボトックスは、ボツリヌス菌が産生する毒素から抽出した成分です。ボツリヌス毒素はその名の通り、毒性の高いものなのですが、ボトックスはそこから毒性を除去しているので、安全に使用できます。花粉症ボトックスは、ボトックス注射などで使われているボツリヌス菌を鼻腔に滴下し、鼻の粘膜に浸透させます。鼻の粘膜の副交感神経の興奮を抑えることで目や鼻のアレルギー反応を改善します。治療に要する時間は15分程度ですので、お手軽に注射などの痛みなく治療を行うことができます。
当院では、指先からの簡単な採血で20分で結果がわかるアレルギー検査を導入しております。
当日結果が知りたい方、注射が苦手な小さなお子様にもお勧めです。お気軽にご相談ください。
こちらの検査でわかるアレルゲンはイヌ皮屑・ネコ皮屑・ヤケヒョウヒダニ・カモガヤ(イネ科)・ブタクサ(キク科)・ヨモギ(キク科)・スギ(ヒノキ科)のアレルギーについてお調べできます。
その他の項目をお調べする場合は採血となります。
当院では各種予防接種を行っています。お薬の発注には1週間程度かかりますのでご希望の方は、1週間以上前にWEBまたはお電話にて予約の上 当院までお越しください。
お子様の場合は母子手帳、予診票(公費)を忘れずにお持ちください。
ご注意:熱や体調がすぐれない時は医師の判断で延期することがございます。
予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体からつくったワクチンを接種することによって免疫をつけ、特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても軽く済むように行われます。ほかに、感染症の流行を阻止する目的もあります。予防接種は「自分のため、そして周りのみんなのため」に受けるのです。
当院では下記の予防接種を取り扱っております。
詳しくは該当ページにてご確認ください。
| 肺炎球菌 | ニューモバックス | 23区公費補助(65歳となる方)…1,500円 ※公費負担は生涯で1回限り |
|---|---|---|
| 自費:9,000円 | ||
| プレベナー | 自費:11,000円 | |
| 麻しん風しん | ミールビック | 文京区公費負担(抗体価+ワクチン)…無料(1人一回限り) |
| 自費:11,000円 | ||
| 帯状疱疹 | 乾燥弱毒生 水痘ワクチン |
文京区公費補助…自己負担額3,000円 |
| 自費:8,000円 | ||
| シングリックス | 文京区公費補助…自己負担額10,000円/回 | |
| 自費:22,000円 | ||
| B型肝炎 | ビームゲン | 自費:6,000円 |
| おたふく | 乾燥性弱毒生 おたふくワクチン |
文京区公費補助…自己負担額3,000円/回 |
| 自費:6,000円 | ||
| 子宮頸がんワクチン | 4価ワクチン(ガーダシル) | 公費補助あり:無料 |
| 自費:18,700円/回 | ||
| 9価ワクチン(シルガード9) | 公費補助あり:無料 | |
| 自費:32,780円/回 |
日本人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜伏しており、過労やストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。発症すると皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし痛みが現れます。また皮膚の症状が治った後も痛みが続くことがあります。ワクチンは帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、発症させないための選択肢の一つになります。
令和7年度から定期予防接種となりました。定期接種の対象者は、文京区から予診票が郵送されますのでお電話にてご予約をお願いいたします。
任意接種による助成も引き続き実施しております。
詳細については、文京区のホームページをご覧ください。
対象外の方や予診票をお忘れの方は、自費での接種となりますのでご注意ください。
任意接種の方は下記の方法から予診票を受け取りご持参ください。
【任意の助成を受けるには】
助成を受けるには区の発行する予診票が必要となります。
予診票の申請方法につきましては、文京区ホームページから電子申請をご利用いただくか、下記のお電話から申請をお願いします。
文京区予防対策課感染症対策担当(予防接種)電話番号:03-5803-1834
当院で接種をご希望の方は事前にご予約いただく必要があります。また、接種当日は区から発行された予診票をご持参ください。
| 乾燥弱毒生水痘ワクチン | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン (シングリックス) |
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|---|---|---|
| ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
| 接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
| 接種回数 | 1回 | 2回 |
肺炎球菌感染症とは肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。菌が何かのきっかけで進展することで、気管支炎・肺炎・敗血症などの重い合併症を引き起こす事もあります。
成人が日常でかかる肺炎の原因菌としては肺炎球菌が一番多いといわれており、肺炎で亡くなる方の9割が65歳以上であることから特に高齢者の方は肺炎球菌による肺炎などを予防することが重要になります。
肺炎球菌のワクチンはニューモバックス・プレベナーの2種類あり、国が定める定期接種で用いられているのはニューモバックスです。
ニューモバックスは定期接種となるため、対象者の方は公費補助があります。令和6年度からの定期接種対象者は原則65歳となる方になります。
当院ではビームゲンというお薬を使用しています。B型肝炎ウイルスキャリア(HBVを体内に保持している保菌者)の家族がいる場合や、血液や体液に触れる機会の多い方、血液や体液に触れる機会の多い方(医療従事者の方など)は接種を推奨されています。 4週後に2回目、さらに1回目の接種から20~24週間後に3回目の接種となります。
麻しんは発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状を引き起こす感染症になります。
また、風しんは発熱・リンパ節の腫れ・発疹が主な症状として発症します。
麻しんによる乳幼児の死亡率が高いことや風しんに妊婦が感染すると母子感染を引き起こし赤ちゃんが先天性風疹症候群という病気になる可能性があります。
*詳しい対象者等は文京区のホームページを参照ください。
子宮頸がんとは子宮の入り口にできるガンのことを言い、主にHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因とされています。海外の報告では異性との性経験がある女性の80%以上が一生に一度は感染する可能性のある、ごくありふれたウイルスです。
HPVワクチンとは子宮頸がんの原因となるHPVへの感染を防ぐ予防接種で、日本では小学6年生~高校1年生相当を対象に、HPVのワクチンの定期接種を行っています。
HPVワクチンはすべての子宮頸がんを防ぐものではありませんが、発症させないための1つの選択肢になります。
◎令和6年4月より小学校6年生~高校一年生相当になる男児について4価HPVワクチン(ガーダシル)の任意接種が開始されます。
| 助成対象者 | 接種日時点で文京区に住民登録がある小学6年生~高校1年生相当になる女子・男子の保護者 |
|---|---|
| 必要なもの | ・予診票 ・母子健康手帳 ・健康保険証 ・保護者が同伴しない場合の同意書(13歳~15歳の方) 注)13歳未満の方は必ず保護者又は代理人の同伴が必要です。 16歳以上の場合は本人自署で接種が可能です。 |
日本脳炎を予防するワクチンです。
標準的には、まず3歳~4歳の間に合計2回、その2回目接種から1年後にもう1回。さらに、9歳~10歳までの期間に1回です。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を予防するワクチンです。
標準的な接種期間は、1歳から。接種回数は、現行では2回とされています。
インフルエンザの感染予防には、マスクの着用、手洗いの励行、適度な湿度の保持、十分な休養、バランスのとれた栄養摂取がポイントになります。しかし、これだけでは十分ではないので、インフルエンザを効果的に予防するためのワクチン接種をお勧めします。なお、ウイルスは毎年少しずつ性質を変え、異なるタイプが流行するので、それに対抗するため予防接種も毎年行う必要があります。
インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年12月~翌3月頃に流行することを考えると、望ましくは毎年12月中旬頃までに接種しましょう。
ジフテリアと破傷風を予防するワクチンです。
標準的な接種年齢は11歳~12歳未満と他の予防接種と接種期間が離れているため忘れずに接種しましょう。接種回数は1回になります。
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