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甲状腺の病気(バセドウ病・橋本病)

Disease / Internal Medicine

甲状腺の病気(バセドウ病・橋本病)

動悸がする、汗が多い、逆に疲れやすくむくむ、体重が急に変わった——原因がはっきりしないこうした不調は、甲状腺の病気が隠れていることがあります。甲状腺ホルモンは全身の代謝を調整するため、多すぎても少なすぎてもさまざまな症状が出ます。血液検査で調べられ、多くは治療でコントロールできます。当院は内科として、疑わしい症状の見きわめと検査を行います。気になる方はご相談ください。

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目次

公開日 2026.07.03最終更新日 2026.08.24

こんな症状はありませんか

動悸・汗・体重減少

脈が速い、汗をかきやすい、食べても痩せる(機能亢進の傾向)。

だるさ・むくみ・体重増加

疲れやすい、むくむ、寒がり、体重が増えた(機能低下の傾向)。

首の腫れ・違和感

のどぼとけの下あたりが腫れている感じがする。

健診で指摘された

甲状腺の数値やしこりを指摘された。

甲状腺の病気とは

甲状腺は、のどぼとけの下にある小さな臓器で、全身の代謝を調整する甲状腺ホルモンを分泌します。ホルモンが多くなりすぎる(機能亢進・バセドウ病など)と、動悸・汗・体重減少・イライラなどが、少なくなりすぎる(機能低下・橋本病など)と、だるさ・むくみ・寒がり・体重増加などが現れます。症状が「歳のせい」「疲れ」と見過ごされがちですが、血液検査で調べられ、多くは治療でコントロールできます

なりやすい方

  • 女性に多い(とくに橋本病)
  • 家族に甲状腺の病気の方がいる
  • ほかの自己免疫の病気がある

検査・診断

問診で症状をうかがい、血液検査で甲状腺ホルモン(FT4など)と、その調整役であるTSHを測定して、働きが強すぎるか弱すぎるかを確認します。原因を調べるために自己抗体を測ったり、首の超音波(エコー)検査でしこりや腫れを確認したりすることがあります。しこりの精密検査などが必要な場合は、専門医療機関と連携します。

治療

タイプによって治療が異なります。ホルモンが多すぎる場合は、その働きを抑えるお薬などで調整します。ホルモンが少なすぎる場合は、不足分を甲状腺ホルモン薬で補います。いずれも、定期的な血液検査で数値を確認しながら、量を調整していきます。多くの方は、適切な治療で日常生活に支障なく過ごせます。

受診の目安

次のような場合は、一度ご相談ください。

  • 原因のはっきりしない動悸・汗・体重変化が続く
  • 強い疲れ・むくみ・寒がりが続く
  • 首の腫れやしこりに気づいた
  • 健診で甲状腺の数値・しこりを指摘された

よくあるご質問

どんな検査で分かりますか?

基本は血液検査です。甲状腺ホルモンとTSHを測ることで、働きが強すぎるか弱すぎるかが分かります。必要に応じてエコーなどを追加します。

一生薬を飲むのですか?

タイプによります。ホルモンを補う治療は長く続けることが多い一方、状態により調整・中止できる場合もあります。定期的な検査で見ていきます。

疲れやすいだけでも受診していいですか?

はい。原因のはっきりしない不調の背景に甲状腺の病気が隠れていることがあります。血液検査で確認できますので、気軽にご相談ください。

関連リンク

ご予約・お問い合わせ

原因のはっきりしない不調は、一度ご相談を。WEB予約が便利です。お電話・LINEでも承ります。

監修:春日後楽園しのぶクリニック 院長 松浦 忍 / 参照:甲状腺疾患診療に関するガイドライン(日本甲状腺学会)ほか / 本ページは一般的な医療情報です。症状には個人差があります。

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監修

春日後楽園しのぶクリニック 院長。泌尿器科・内科・循環器内科を担当。医学博士。日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医、日本医師会認定産業医。北海道大学医学部卒業。