Disease / Internal Medicine
骨粗鬆症
背中や腰が曲がってきた、身長が縮んだ、ちょっとしたことで骨折した——骨がもろくなる骨粗鬆症は、自覚症状のないまま進み、骨折して初めて気づくことも少なくありません。とくに閉経後の女性や高齢の方に多くみられます。早めに骨の状態を知り、対策することで骨折を防げます。当院は内科として、検査と治療、生活のアドバイスを行います。気になる方はご相談ください。
公開日 2026.07.03最終更新日 2026.08.24
こんな方はご相談ください
身長が縮んだ・背中が丸い
若い頃より背が縮んだ、背中や腰が曲がってきた。
軽い衝撃で骨折した
転んだ程度で骨折した、骨折を繰り返す。
閉経後・高齢の方
閉経を迎えた、家族に骨粗鬆症・骨折の方がいる。
背中・腰の痛み
はっきりした原因のない背中・腰の痛みが続く。
骨粗鬆症とは
骨粗鬆症は、骨の量(骨密度)が減り、骨がもろく折れやすくなる病気です。自覚症状がないまま進行し、背骨(圧迫骨折)や太ももの付け根などを骨折して初めて気づくことがあります。とくに背骨や足の付け根の骨折は、寝たきりや生活の質の低下につながることもあり、予防が大切です。閉経後の女性は女性ホルモンの減少で急速に骨密度が下がるため、とくに注意が必要です。
主な原因・なりやすい方
- 閉経後の女性(女性ホルモンの減少)・加齢
- カルシウム・ビタミンDの不足、運動不足、やせすぎ
- 喫煙・過度の飲酒、家族歴
- 一部の病気やお薬(ステロイドの長期使用など)
検査・診断
骨の状態を知るには骨密度検査が中心です。あわせて、必要に応じて血液・尿検査で骨の代謝の状態や、骨密度低下の原因となる他の病気の有無を確認します。背骨の変形や骨折が疑われる場合は、画像検査を検討します。
治療
治療は、お薬(骨の吸収を抑える薬・骨をつくるのを助ける薬など)と、食事・運動などの生活の見直しを組み合わせます。カルシウム・ビタミンD・たんぱく質をしっかりとり、適度な運動で骨と筋肉を保つこと、転ばない環境づくりも大切です。骨密度や骨折のリスクに応じて、続けて管理していきます。
受診の目安
次のような場合は、一度ご相談ください。
- 閉経を迎えた、骨密度を一度も調べたことがない
- 身長が縮んだ、背中・腰が曲がってきた
- 軽い衝撃で骨折した、骨折を繰り返す
- 家族に骨粗鬆症・骨折の方がいる
よくあるご質問
症状がなくても検査したほうがよいですか?
はい。骨粗鬆症は症状が出にくく、骨折して気づくことが多い病気です。とくに閉経後の女性は、症状がなくても一度骨密度を調べておくと安心です。
食事や運動で防げますか?
予防・改善に役立ちます。カルシウム・ビタミンD・たんぱく質をとり、適度な運動を続けることが大切です。ただし進んでいる場合はお薬による治療も検討します。
薬はどのくらい続けますか?
骨密度や骨折リスクによって異なります。定期的に状態を確認しながら、続ける期間や薬の種類を調整します。
関連リンク
ご予約・お問い合わせ
骨の健康が気になる方は、一度ご相談を。WEB予約が便利です。お電話・LINEでも承ります。
監修:春日後楽園しのぶクリニック 院長 松浦 忍 / 参照:骨粗鬆症の予防と治療ガイドラインほか / 本ページは一般的な医療情報です。症状には個人差があります。