Disease / Internal Medicine
メタボリックシンドローム
おなか周りが気になる、健診で「血圧・血糖・脂質」のいくつかを指摘された——それはメタボリックシンドロームかもしれません。内臓脂肪の蓄積に高血圧・高血糖・脂質異常が重なった状態で、動脈硬化が進みやすく、放置すると心臓や脳の病気につながります。当院は内科として、健診結果を入り口に、生活習慣病をまとめて管理します。数値が気になる方はご相談ください。
公開日 2026.07.03最終更新日 2026.08.24
こんな方はご相談ください
おなか周りが気になる
内臓脂肪型の肥満、ウエストが増えてきた。
健診で複数の項目を指摘
血圧・血糖・中性脂肪・コレステロールのいくつかで指摘された。
「要指導・要精査」と言われた
特定保健指導の対象になった、受診をすすめられた。
生活習慣を見直したい
将来の心臓・脳の病気を予防したい。
メタボリックシンドロームとは
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の蓄積を土台に、高血圧・高血糖・脂質異常のうち複数が重なった状態です。一つひとつは軽くても、重なることで動脈硬化が進みやすくなり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。自覚症状が乏しいまま進むのが特徴で、健診で見つかることが多く、生活習慣の見直しで改善が期待できる段階でもあります。
主な原因・なりやすい方
- 食べ過ぎ・運動不足による内臓脂肪の蓄積
- 飲酒・喫煙・睡眠不足・ストレス
- 加齢、家族歴
検査・診断
ウエスト周囲径の測定に加え、血圧測定・血液検査(血糖・中性脂肪・コレステロール)で状態を確認します。健診の結果をお持ちいただければ、それをもとに評価し、必要な追加検査をご提案します。あわせて生活習慣病全体をチェックします。
治療
基本は食事・運動などの生活習慣の改善です。内臓脂肪を減らすことで、血圧・血糖・脂質がまとめて改善することが多くあります。無理のない目標を一緒に立て、続けられる形をご提案します。生活改善で十分でない場合や、リスクが高い場合は、それぞれに対する薬物療法を組み合わせ、動脈硬化の進行を防ぐことを目標にします。
受診の目安
次のような場合は、一度ご相談ください。
- 健診で血圧・血糖・脂質の複数を指摘された
- 内臓脂肪型の肥満が気になる
- 特定保健指導・受診勧奨の対象になった
- 家族に心臓・脳の病気の方がいる
よくあるご質問
症状がないのに受診が必要ですか?
はい。症状が出る前の段階で対策することが、将来の心臓・脳の病気を防ぐうえで最も効果的です。
すぐ薬になりますか?
まずは生活習慣の改善から始めることが多いです。リスクの程度に応じて、必要な場合にお薬を検討します。
何から始めればよいですか?
まずは現状を数値で把握することからです。健診結果をお持ちいただければ、無理のない改善プランを一緒に考えます。
関連リンク
ご予約・お問い合わせ
健診結果が気になる方は、早めのご相談を。WEB予約が便利です。お電話・LINEでも承ります。
監修:春日後楽園しのぶクリニック 院長 松浦 忍 / 参照:メタボリックシンドロームの診断基準・動脈硬化性疾患予防ガイドラインほか / 本ページは一般的な医療情報です。症状には個人差があります。