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膀胱炎

Disease / Urology

膀胱炎

排尿時の痛みや頻尿、残尿感、尿の濁りなどがあるときは、膀胱炎の可能性があります。多くは細菌感染による「急性膀胱炎」で、適切な治療で改善が期待できます。当院は泌尿器科専門医が、尿検査で確認したうえで診療します。我慢せず、早めにご相談ください。

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目次

公開日 2026.06.29最終更新日 2026.08.24

こんな症状はありませんか

排尿時の痛み

排尿の終わりごろにツンとした痛みがある。

頻尿・残尿感

トイレが近い、出し切れずまだ残っている感じがする。

尿の濁り・においの変化

尿が白く濁る、においが強くなったと感じる。

血尿

尿に血が混じる、赤っぽい色になることがある。

膀胱炎とは

膀胱炎は、膀胱の内側に炎症が起こる病気です。最も多いのは、尿道から入った細菌(多くは大腸菌)が膀胱で増えて起こる「急性膀胱炎」で、特に女性に多くみられます。これは、女性は尿道が短く、肛門や膣からの細菌が膀胱に届きやすいためです。適切な治療で数日のうちに改善することが多い一方、繰り返したり、背中の痛みや発熱を伴う場合は腎盂腎炎など別の状態が疑われるため、早めの受診が大切です。

主な原因

多くは細菌感染によるものです。次のような要因で起こりやすくなります。

  • トイレを我慢する、水分摂取が少ない
  • 疲れ・睡眠不足・ストレスによる免疫力の低下
  • 排尿・排便後の拭き方など、衛生面の影響
  • 性交渉、冷えなど

検査・診断

問診で症状を確認したうえで、尿検査を行い、尿中の白血球や細菌の有無を調べます。必要に応じて、尿を培養して原因となる細菌や有効な薬を調べる検査、超音波(エコー)検査などを追加することもあります。血尿が続く場合や再発を繰り返す場合は、ほかの病気がないかを確認するため、より詳しい検査をご提案することがあります。

検尿を行うことがありますので、受診直前の排尿はお控えください

治療

急性膀胱炎では、原因菌に対する抗菌薬の内服が中心となります。多くは数日で症状が和らぎますが、症状が消えても自己判断で中止せず、処方された分は飲み切ることが大切です。あわせて、水分を十分にとり排尿で細菌を流すこと、トイレを我慢しないことも回復を助けます。

受診の目安・予防

次のような場合は、早めに受診してください。

  • 排尿時の痛み・頻尿・残尿感が続く
  • 血尿がある
  • 発熱(38℃以上)や背中・腰の痛みを伴う(腎盂腎炎の可能性)
  • 症状を繰り返している

予防には、水分をこまめにとる・トイレを我慢しない・体を冷やさない・疲れをためないことが役立ちます。

よくあるご質問

市販薬で治せますか?

細菌が原因の膀胱炎は、抗菌薬による治療が基本です。市販薬で一時的に症状が和らぐこともありますが、原因菌が残ると再発・悪化することがあります。尿検査で確認し、適切な治療を受けることをおすすめします。

繰り返すのですが、なぜですか?

水分不足や排尿の我慢、疲れによる免疫低下などで再発しやすくなります。短期間に繰り返す場合は、背景に別の要因がないかを調べることがありますので、ご相談ください。

男性でもなりますか?

頻度は女性より低いものの、男性でも起こります。男性の場合は前立腺など別の病気が関係していることもあるため、泌尿器科での確認をおすすめします。

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ご予約・お問い合わせ

排尿のトラブルは、我慢せず早めのご相談を。WEB予約が便利です。お電話・LINEでも承ります。

監修:春日後楽園しのぶクリニック 院長 松浦 忍(日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医) / 本ページは一般的な医療情報です。症状には個人差があります。

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監修

春日後楽園しのぶクリニック 院長。泌尿器科・内科・循環器内科を担当。医学博士。日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医、日本医師会認定産業医。北海道大学医学部卒業。